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【TikTok Effect Houseの教科書】ダウンロード・操作一覧・使い方

TikTokのエフェクトが自分で作れるエフェクトハウスというソフトが無料で利用できます。

エフェクトハウスとは?ダウンロードは?



TikTok Effect House

TikTokのエフェクトを自作できるソフトです。

顔の位置に絵を重ねが来させたり、ジェスチャーに連動するエフェクトを自分で作れます。

 

以下より入手できます。 

 

TikTok Effect House

 

動作要件は

Macの場合
・オペレーティングシステム    macOS 10.15以降
・RAM    4GB
・CPU    Intel Core i3 2.5Ghz / AMD FX 4300 2.6Ghz / Apple M1
・GPU    Intel HD Graphics 4000 / Nvidia GeForce 710 / AMD Radeon HD 6450
・最新版のグラフィックカードドライバーがインストールされている
・モニター解像度    1280x768

 

Windowsの場合
・オペレーティングシステム    Windows 10(64ビット)
・RAM    4GB
・CPU    SSE2対応x64アーキテクチャ
・Intel Core i3 2.5GHz / AMD Ryzen 1000
・GPU    DX11対応
・Intel HD Graphics 4000 / Nvidia GeForce 710 / AMD Radeon HD 6450
・モニター解像度    1280x768

 

となっています。

 

インストーラを入手したら起動。

More Optionsからインストール先のディレクトリを変更できます。



エフェクトハウスの操作一覧

日本語対応は?

ソフト自体はまだのようです。

 

ログイン

起動後はログインが必要。

 

ブラウザが起動してログインを行います。

 

無事ログインすればこの通り。

 

エディタの構成

最初はテンプレートを見ながら、作り方を調べていきましょう。

フェイスマスクとは顔を認識してその上に絵柄をオーバーラップさせます。

 

選んで起動するとこんな感じ。

 

ヒエラルキー

画面左側にはヒエラルキーとアセットがあります。

エフェクトは実際には3D空間として構成されており、カメラやライト、3Dの顔などのオブジェクトがあります。配置の親子関係をヒエラルキーで設定します。

 

右上の「+」メニューからオブジェクトを新たに追加できます。

 

オブジェクトを右クリックすることで、コピーや複製(Duplicate)、削除(Delete)などができます。

 

アセット

アセットは、利用する素材が格納されています。

右上の+メニューから素材をロードできます。ココでロードした素材を、ヒエラルキーのImageオブジェクトに割り当てる...というような感じです。

 

シーン

シーンは3D空間を実際に描いたもの。顔は立体なので、エフェクト内では3Dの立体空間になっています。

マウスホイールで近づいたり離れたり、マイス右ドラッグで視点の回転ができます。

 

上にある「移動」「回転」「拡縮」「座標軸切り替え(ローカル、グローバル)」のアイコンを選び、オブジェクトを動かしたり回転させることができます。

 

スクリプト

指令はビジュアルスクリプティングで行います。

「イベント」や「アクション」を並べていきます。「タップされた」ら、「絵を切り替える」のように順序よくつなげていきます。

 

右上の「+」ボタンを押せば、構成要素を選んで画面上に配置できます。

 

プレビュー

プレビューでは動作確認ができます。

顔上にマスクが反映されているのがわかります。

 

カメラアイコンを選ぶと、実際のカメラ画像に切り替えることができます。


インスペクター

シーンでオブジェクトを選ぶと、そのオブジェクトの位置情報などが表示されます。こちらからそのオブジェクトのパラメータを数値で変更することができます。

 

 

プロジェクト管理

プロジェクト

新規プロジェクト、保存などはFileメニューから行います。

 

エフェクトの登録

TikTok上でのプレビューや、TikTokへの登録を行います。

やり方はこちら。

www.kyoukasho.net

 

 

 

エフェクトハウスの使い方、作り方

顔のエフェクト

顔のエフェクトは「FaceEffects」にあります。

  • Face Maskは顔のマスク
  • Eye Colorは目の色
  • Face Sretchは顔の変形や歪み
  • Face Insetは目など顔の一部を他の場所に表示
  • Face Stcikerは顔に画像をくっつけて表示

などのエフェクトを利用します。

 

具体例は以下参照ください。

www.kyoukasho.net

 

体全体のエフェクト

体だけ切り抜く、体の動きに合わせて服が動く、体の動きにあわせてロボットが動くなど、体全体に対応したエフェクトも可能です。

www.kyoukasho.net

 

 

手のエフェクト

手を認識したり、手のジェスチャーを認識できます。

サンプルはこちら。

www.kyoukasho.net

 

ペットの顔のエフェクト

最近TikTokではペットの顔に涙目をつけるなどのエフェクトが流行っています。

  • Cat Face Stretchは猫の顔を歪ませる
  • Dog Face Stretchは犬の顔を歪ませる
  • Cat Face Stickerは猫の顔に画像をくっつける
  • Dog Face Stickerは犬の顔に画像をくっつける

など。

 

2D画像、3Dファイル

PNG,JPGをサポート。

最大サイズは1024 x 1024、1 MB以下。エフェクト全体で5 MB以下。

シーケンス(連番)でロードしてアニメさせる場合には、20枚まで。

 

3Dでは

FBX(顔用素材も)
GILT
GLTF
GLB
OBJ

に対応しています。

 

3Dデータの扱いについてはこちらを参照ください。 

www.kyoukasho.net

 

 

 

オーディオ

MP3をサポート。サンプルレートは44100。

ヒエラルキーでAudio Playerを挿入可能。

音はループ再生などを指定できます。

 

音を鳴らす方法についてはこちらを参照ください。

www.kyoukasho.net

 

 

 

このブログは、ネットや書籍上の情報、個人の体験や感想を中心にまとめたものです。 正確性を期していはいますが、間違い・誤訳等あるかもしれません。 当サイトの情報によって生じたいかなる損失について一切の責任を負わないものとします. あらかじめご了承ください。

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