リンクトインでもプライバシーには配慮したいもの。リンクトインアカウントにはいろいろなプライバシー設定があるので、足跡でも名前を残す場合もあれば「ソフトウェア技術者」などの属性だけ残すやり方もあります。 自分のやり方に見合った方法に設定しておきましょう。
リンクトインとは?
リンクトインはビジネス専門のSNSです。
ビジネスの経歴などをプロフィールとして登録できますし、グループもビジネスでの意見交換が活発に行われています。
現在はマイクロソフト傘下で運営されており、マイクロソフトアカウントでもログインできます。
登録するには?
登録は無料で、また招待を待つ必要もありません。
アカウントを削除するには?
まずプレミアムに申し込んでいる場合は、先にそちらを解除しましょう。 プライバシー&設定で「アカウント」を選びます。
「その他」で「LinkedInアカウントの解約」というリンクをクリックします。
アカウントを閉じる理由を聞いてきます。
理由を選び、続行して手続きを完了させてください。
リンクトインでプロフィールを設定するには?
プロフィールは本名にしないといけない?
リンクトインでは本名登録が推奨されています。 プライバシーの観点で登録したくない場合は、プロフィールを公開しないように設定できます。
まずマイページを開き、「公開プロフィールとURLを編集」を選択。
後は公開範囲を「一般公開」や「一次ながり」などに設定できます。「一次ながり」とはあなたの友達までが閲覧可能となります。
https://www.linkedin.com/public-profile/settings?trk=d_flagship3_profile_self_view_public_profile
リンクトインメンバー以外はプロフィールを参照できなくなりますから少しは安心かもしれません。
プロフィール写真で風景画像などはいい?
リンクトインでは以下のプロフィール写真は推奨されていません。
- 会社ロゴ
- 風景
- 動物
- テキスト/語句
...など。 本人写真でないプロフィール画像を利用されている人も結構いますが、運営者(リンクトイン)判断で削除される場合があるかもしれません。 内容が不適切とリンクトインが判断すると削除されます。3回消されるともう写真は利用できなくなります。
2段階認証を設定するには?
上のメニューから「プライバシー & 設定」を開きます。
先に「アカウント」タブで「携帯電話」を登録しておきましょう。
「プライバシー」タブへ切り替えると、下の方に「2段階認証プロセス」というのがあるのでその文字をそのままクリックします。
その後「オンにする」をクリック
するとパスワードを聞かれるので入力します。
今度は電話へSMSが送られますので番号を入力します。
以上でプロセスは終了です。
次からはログインする場合、メアドとパスワードを入力後以下のような画面となります。 送られたSMSのコードを入れればOKです。
足跡を残さないようにするには?
足跡を残さないようにする
足跡を残さないのではなく、プロフィールを匿名にすることで防ぐことができます。 まずは、右上にある自分の顔アイコンのメニューから「設定&プライバシー」を選びます。
「公開設定>プロフィールとネットワークの公開範囲」へ移動します。
「プロフィール閲覧オプション]」をクリックします。
選択しで「匿名LinkedInメンバー」を選べば閲覧情報は相手に非表示となります。
または選択候補にあるように「ソフトウェア業界の創設者関係者」などの表現で足跡を残すこともできます。
足跡を見る
自分のプロフィールを見てくれた人の履歴を見る機能はあります。
ただし有料プレミアムにする必要があります。
逆にいえば、リンクトインでプレミアム会員の人でなければ自分が見た足跡はチェックできないのかもしれません。
イヤな相手をブロックするには?
ブロックのやり方は簡単です。
まずは相手のプロフィールのページを表示します。 「InMailを送信する」ボタンのメニュー表示で「この方をブロックまたは報告する」とあります。実行することでブロックできます。