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【Power Automate Desktopの教科書】ウェブのフォームに自動で文字を入れて送信するには?

Power Automate Desktopを使えば、特定のページを開いて、こちらで設定した文字を入れて送信する...といったことが簡単にできます。

これなら複数サイトのフォームへ一気にデータを送ってしまうこともできます。

フォームの操作を自動化

Gears


特定のページを開いて、こちらで設定した文字を入れて送信する...といったことが簡単にできます。

 

準備

クロームを扱う場合には、Power Automateのアドオンを入れないと正常に動作しないようです。

 

以下より入手します。

Microsoft Power Automate - Chrome ウェブストア

 

他のブラウザの場合は、それぞれ必要な機能拡張があればいれておきましょう。

 

フォームに文字を入れる

「web>webオートメーション>Webフォーム入力」を使えば、現在開いているページのフォームに特定の文字を入れて実行する...といったことが可能となります。

 

まずはブラウザでページを開くフローを追加します。

続いて「web>webオートメーション>Webフォーム入力>Webページ内のテキストフィールドに入力する」をフローに追加します。

 

UI要素では、>マークを押して新しい要素追加します。要素の追加は実際にページを見ながら行うことができます。

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利用するページを開いておき、赤い枠線が入れたい場所につくようにマウスカーソルを移動します。あとは、コントールキーを押しながらその枠を「追跡セッション」ウィンドウ」へドラッグすると要素が追加されます。ここはやりにくかったので、何度か試行錯誤がいるかもしれません。

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Power Automateへ戻り、UI要素と、そこに入れるテキストを指定します。

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これで実行すると、ちゃんと文字が入っていました。

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フォームを送信

これだけでは送信されていませんので、ボタンを押してみましょう。

続けて「web>webオートメーション>Webフォーム入力>Webページのボタンを押します」をフローに追加します。

UI要素で「送信ボタン」を先に取得しておきます。

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これで実行すれば、文字を入れてそれを送信...ということが行えるようになります。

 

 

 

Power Automate Desktopの導入方法や基本的な使い方については以下参照ください。 

www.kyoukasho.net

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