フローコントロールとは、フローの流れを制御するためのコマンドが用意されています。
例えば、ラベルをつけてそこへ移動させたり、サブフローの管理なども行えます。
フローコントロールとは?
フローの流れを管理するためのアクションが用意されています。
例えば処理によっては、フローの流れをスキップしたい場合などがあります。そういうときにフローコントロールにあるアクションを知っておけば、対処できます。
フローコントロールの使い方
サブフローを使う
サブフローの作成
PADでは、メインのフロー以外にもフローを作ることができます。
サブフローというタブを押し、
+ボタンを押します。
これで名前を付ければOK。なお名前は日本語や記号だとNGになることがあります。アルファベットでつけましょう。
あとはサブフローで作ったものが選択状態のときにアクションを追加していけばです。
サブフローを終了して元の位置に戻るには「サブフローの終了」を追加しておきましょう。
サブフローの削除
サブフローを削除するには、サブフローのプルダウンから選んで、サブメニューから削除を選びます。
ラベルを使う
ラベルを付ける
フローに「フローコントロール>ラベル」を追加します。ラベルには任意の名前を付けることができます。
ラベルは以下のようにいろんな場所に配置できます。
ラベルの場所へ移動する
ラベルの場所へジャンプするには、フローに「フローコントロール>移動先」を追加します。
ここで移動できるラベルを指定します。先にラベルを配置してから使いましょう。
フローを終了する
「フローコントロール>フローを停止する」をフローに追加すると、その時点でフローがストップします。
その他
コメント
コメントはフロー上で読めますが、コメント自体はフローの処理に影響を及ぼしません。
Power Automate Desktopの導入方法や基本的な使い方については以下参照ください。